最近のピッチャーのアイシング事情について、投げたらアイシングはもう古い?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

最近のピッチャーのアイシング事情について、投げたらアイシングはもう古い?

cross-1996530_640

こんにちは、

野球で学んだ事を人生に活かす管理人の阿久津です。

今回は、アイシングについの常識を語りたいと思います。

ここ最近のスポーツ界ではアイシングはもう常識として、成り立っており

現在あなたもピッチング練習を終えた際はアイシングをしている、

または、させているかと思います。

昔は、ピッチャーは肩を冷やすな!が常識でしたが、

最近、まさかの研究結果のデータを知りました。

それは、アイシングはしないほうが良いのでは無いか?

というものでした。

練習したらアイシング、

投げたらアイシング、

違和感があります、アイシング、

少し、肩が張っています、アイシング

という様に、アイシングに対して盲信的になっているぐらい、

アイシングはスポーツ業界に常識として浸透してきました。

今回の記事ではアイシングの是非について

現段階での自分の考察をしていきたいと思います。

それでは、どーぞ

スポンサーリンク

アイシングの新常識?ピッチャーは肩を冷やすな!問題が復活?

もしかしたら、

昔の野球指導者の仰っていたことは、

案外、的を得ている意見もあるんじゃないか?

今回のアイシングの件は、そう思わせるほど自分的には衝撃的でした。

ちなみにこのアイシングの件

もう、知っているといった方にはすみません。

元中日の山本昌投手は現役時代、アイシングをまったくしないことで有名でしたね。

長年の現役生活を続けることが出来た理由には、

アイシングをしなかったことも少なからず影響をしているのではないでしょうか?

また、現在のプロ野球界でもアイシングをしない選手は

少数派のようですが存在しているようです。

現在のアイシングの常識

では、

現代のアイシングの常識としてある、RICE(ライス)処置について確認していきましょう。

RICE(ライス)処置とは、アイシングの応急処置の基本ですね。

Rest(安静)レスト

Ice(冷却)アイス

Compression(圧迫)コンプレッション

Elevation(挙上)エレベーション

の頭文字をとったものです。

打撲や捻挫など、スポーツで比較的起こりやすい、ケガの多くに対応できる応急処置です。

処置が早ければ早いほどケガの回復は早くなるのと言われているので、

このRICE処置はとても有効な応急処置法といえます。

RICE処置は、内出血や腫れ、痛みを抑えるのに効果的です。

打った、ぶつけた、ひねった、引っ張られた、

等の、スポーツで比較的に起こりやすいケガの多くに対応できます。

RICE処置をすると、痛みや腫れがひどくなるのを防ぐばかりでなく、

治りも早くなります。

ただし、RICE処置はあくまで「応急処置」であり、「治療」ではありません。

ここまでが現在常識として言われている、アイシングを応急処置として行う場合の流れでした。

health-2082630_640

疲労物質が取り除かれていく原理

また、アイシングが疲労回復の原理として、現在いわれているのは

圧迫、挙上を行うことによって、血流を停滞させ、アイシングを終えた後に、

川の流れをせき止めて、せき止めたものを解放した時に一気にゴミと一緒に水も流れる

といった様に血管をダムとか川に例えて、概念を筋肉や関節に当てはめ、持ち込んだ背景があります。

それに加え、アイシングによって、神経的な鈍感を誘発することで痛みを軽減し、

炎症を起こした部分の鎮痛化を図ろうとするものです。

この結果、投手の投球後、アイシングをするという常識が生まれました。

本当に、「疲労物質は川の流れをせき止めて、せき止めたものを解放した時に一気にゴミと一緒に水も流れる様に勢いよく流れる」のか?

アイシングを行いながら肘や肩などの冷やしている患部を圧迫することによって、

毛細血管が収縮されるため、血流は乏しくなります。

この効果もあって、血液中の発痛物質や発痛促進物質が患部に届かなくなるので

痛みを抑えることができます。

さらに神経的に興奮を抑えるので二重で痛みを抑える効果があります。

以上が、現在、スポーツ界にで行われている、アイシングの常識ですね。

HIGA62_notepen_TP_V

本当にアイシングによって疲労は回復しているのか?

一見メリットだらけのアイシングですが、実はデメリットも少なからず存在しています。

それは、

  • 傷の修復スピードを遅らせること
  • 筋肉が硬くなってしまうこと
  • 筋力が低下してしまうこと
  • 神経の働きが低下してしまうこと

実は以上の事が、アイシングのデメリットとして存在しているのです。

このように、投げたらアイシングをしておけば、大丈夫なんてことでは無かったのです。

それでは一つ一つ説明させていただきます。

スポンサーリンク

アイシングによって血流はもちろん阻害されている

あなたがアイシングをすることによって、

もちろんあなたの血流は阻害されます。

アイシングとはそもそも、血流を滞らせ、神経を鈍化させ、痛みを和らげることが

目的の一つとしてあるからです。

では、血流が阻害されるといったいどのような事が、体の中で起こっているのでしょうか?

まず言えることは、

疲労回復に必要な栄養素が、本来なら血流に乗って、患部に届くはずが

血流が滞ることで、疲労回復に必要な栄養素が届きにくくなっています。

痛みとは、本来、脳が体に対して早く患部を治すように命令を発したシグナルです。

アイシングによって痛みを取り除く行為は、その脳からの命令を無視したことになります。

痛みを取り除き、命令を無視したことによって脳は、異常が無いと判断し、命令は出さなくなります。

それによって患部に必要な、疲労回復物質を送る必要は無いと脳は判断します。

その結果、患部の修復スピードを遅らせてしまうのではないか?

と現段階では言われています。

そして、栄養素が届きにくくなった患部には、アイシングの弊害として、

回復スピードの低下

筋肉の硬化

筋力低下

などの障害を誘発してしまいます。

というのが新しく知ったアイシングの新常識でした。

ここまでをまとめると、

アイシングは、

痛みに対しては効果的な治療法ですが、

日ごろ行う疲労回復を目的としたケアとして行う場合は効果が無い

と結論付けました。

omg151018070i9a2027_tp_v

アイシングが必要な場面や怪我の程度

アイシングが必要な怪我や故障の基準は、

緊急性の高い怪我、故障の場合はアイシングが必要といえます。

例えば、骨折、じん帯を損傷し激しい痛みがある

といったようなものがアイシングは必要です。

スポーツを行った後に、軽い炎症がでる程度では、アイシングはほとんど必要ないといえます。

そもそも炎症とは、体を正常な状態に戻す為に必要な反応だからです。

投げた次の日、肩がだるいとかは、至って自然な結果といえます。

最近のピッチャーのアイシング事情について、投げたらアイシングはもう古い?まとめ

まとめると、

アイシングは、痛みを取るには効果的ですが

日々の疲労回復などのケアの観点から見ると効果は無いどころか

筋力を低下させてしまう。

高校野球とかで、今日も明日も、連投で完投するとかそういった極端な例はアイシングをしたほうがいいでしょう。

ですが、球数の基準とかは年齢によって異なるので

なんともいえないところもあるのですが高校生とか大学生の場合の

ブルペンで40球程度のピッチング練習ではアイシングを行う必要は無いかと思います。

痛みがある場合は別ですが、そうでも無い限り、

アイシングをするのは意外にも効果が無いことのほうが多いいのかもしれません。

アイシングについて、現在では科学的に、否定論が確立されつつあります。

ですがこのアイシングの議論はまだまだ続くと思います。

現段階ではアイシングを否定する意見のほうが強いかなと思います。

今現在、あなたの行っているケアを疑ってみるきっかけにして欲しいと思います。

もし、アイシングをする場合は、しっかり、アイシングのメリットとデメリットを比べて

自分はアイシングをするべきだ、と思えばするべきですし、

そんなに炎症も強くないと思えば、行う必要は無いでしょう。

何をするにしても、メリットとデメリットを比べた上で、行動を選択することは人生にとっても重要なことです。

最後は少し話がそれましたが、この辺で終わりにしたいと思います。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする