「阪神園芸」とは?
今回の記事では阪神園芸について語っていきたいと思います。
関西在住の方はご存知な方も多いいと思いますが、関東の方には知っている方はかなり少数派な勝手なイメージがあります。
「阪神園芸」ってご存知ですか?
つい先日のクライマックスシリーズ阪神対DeNA戦で大活躍し度々ニュースにもなりましたね!
サッカーと違って野球は雨が降ると中止になる確率が高いです。
特に甲子園など屋外の球場は梅雨の時期だったりすると雨で中止になるとこが度々あります!
先程もちらっと言った阪神対DeNA戦は大雨でしたね。
ちなみに球場は甲子園球場です。
普通のペナントレースなら間違いなく中止になるレベルの雨でした!
ですがクライマックスシリーズということもあり中止にはなりませんでした!
今回はそんな泥試合を完遂させた阪神園芸の紹介と共に、凄さを語っていきたいとおもいます。
それでは早速見ていきましょう!
阪神甲子園球場で大雨なのに野球できるの?阪神園芸がいれば大丈夫?
先ほども申したとおり、その日の試合は、大雨で一時間近く試合開始が遅れてしまいました。
ですが、クライマックスシリーズも日程が詰まっています。
この日に試合を完遂させないと、阪神がペナントレースで2位だったので、横浜DeNAにとってはかなり不公平な状態でクライマックスシリーズが終わってしまいます。
この辺りのルールは話がそれるので割愛させていただきますが、阪神園芸の神業のおかげで、大雨の中ちゃんと9回までやりきったのです。
そして、スポーツマンシップの精神に基づいて、公平にクライマックスシリーズを消化できたのです、
雨の場合は中止になる他途中でノーゲームや9回終えずに終わることもあります。
しかし、今回9回まで出来たのは「阪神園芸」のおかげです。
阪神園芸ってどんな会社?仕事内容は?
こんなに阪神園芸をべた褒めしてるけど、阪神園芸って何?って思う方もいるかと思うので、そろそろ書いていきます。
「阪神園芸」とは分かりやすく言うと阪神甲子園球場のグランドを整備する会社です。
イニングとイニングの間にグランドを整備し選手たちが怪我をしないように整備をします。
主な仕事内容としては、グランドの整備や芝生の管理をことです。
「阪神園芸」は昭和43年にできた古くから活躍されている会社です!
甲子園球場の整備の他にも公園や駅や学校・造園所の整備でも活躍されています。
ここ最近ではその実績から甲子園球場の整備以外も任されるようになってきたみたいです!
そして整備技術は職人技と野球ファンや野球界から絶賛されています!
阪神戦のときだけじゃなく、夏の高校野球で甲子園使いますよね?
阪神園芸のグラウンド整備は神業と話題
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夏の甲子園の整備も「阪神園芸」が担当して整備をしています。
球児や選手たちがケガをしないで、思いっきりプレイできるように整備や芝生を最高な状態のにキープさせるのも「阪神園芸」の仕事の1つです!
ちなみに、皆さんは整備の時間がどのくらいあるかわかりますか?
イニングとイニングの間の1分半の時間しかありません。
その間に内野のグランド整備をしなければありません!
阪神園芸とグラウンド整備の重要性
一試合でグラウンド整備をする人数は「11人」です。
11人をホームやピッチャーマウンドなどに人を分け整備していきます!
仮に目の前にスター選手が居ても気にするのは選手ではなくグランドの状態です。
やはり土のグラウンドなので、どうしてもプレーしてたらグランドの状態は悪くなりますよね!
整備をしなければ、イレギュラーバウンドなどが増えたり、足をとられてケガするリスクも高くなります。
アウトにできる打球がグランドの状態の悪さでセーフになったりしたら守っている側はたまったもんじゃないですよね!
それを防ぐために「阪神園芸」が入念な打ち合わせをして整備にあたります。
事前にグラウンド荒れ具合から、どんな危険があるか、予測を立てているのです。
さすがはプロですね。
阪神園芸が使うグラウンド整備の道具は?
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主に使う道具は、トラクターやトンボをメインとして使います!
そして、ラインを引き直したりもします!
そこら辺は普段野球部員などが行なっているものとは変わりが無いようですね。
阪神園芸の仕事ぶりが気になって動画を探して仕事風景を見てみました!
まさに職人技ですよ!
整備の完成度の高さも素晴らしいですが11人の息のあった連係も素晴らしいの一言ですね。
簡単そうに見えていざ、自分でやってみたら絶対出来ないやつですよ。
特に雨が降ってたりしたら余計に思うようにならなくて難しいと思います。
それだけに先日のクライマックスシリーズでの整備はまさに神業と呼ぶにふさわしい整備でした。
「阪神園芸」が整備するのは1試合で3回!
これだけ阪神園芸が騒がれ、その仕事ぶりが評価され、神業とまで呼ばれるようになった整備を一回は生で見てみたいと思いませんか?
今回、阪神園芸が1試合でどの程度整備を行なうのか、調べてみました。
さらに阪神園芸が活躍する場面も限られています。
良かったらご参考までに調べた内容を書いておきます。
阪神園芸の神業が見れるタイミング
阪神園芸が1試合でグラウンド整備をするのは、
・3回の裏
・5回の裏
・7回の裏
の合計3回です!
阪神対DeNA戦での整備は普段よりも入念な打ち合わせがあったみたいですね!
なので、試合中雨で滑りやすくなっていても滑った人は1人もいませんでした!
まさにプロの技術に脱帽です!
阪神園芸の激励が話題!甲子園の土を知り雨でも試合を完遂させる神業に注目!まとめ
関西の方では有名な「阪神園芸」ですが、関東では馴染みがないですよね!
少し前にネット上で「阪神園芸」の技術が凄いと話題になってましたね!
たびたび話にも出ている阪神対DeNA戦は本当に「阪神園芸」のおかげで9回まで野球ができたと思います。
正直、試合を消化しようと言うNPBの判断は多少強引さを感じました。
ですが、やはり阪神園芸にとってのお客様はNPBという組織であって阪神タイガースです。
阪神やNPBが試合を行なえるようにしてくれと頼まれたら絶対に試合を出来るグラウンド状況に持っていくという根性にはプロ意識を感じましたね。
当日のグラウンド状況は最悪でした。
ボールは止まるわ、筒香は泥だらけになるわ
雨で当日のグランドの状態がどんだけ悪いか。
そこから「阪神園芸」がいかに良く整備して少しでもグランドレベルを上げたか。
今回はそんな話でした。
ちなみに今現在、求人の募集しているか分かりませんが調べてみたらグランドキーパー増員と書かれている掲示板を見ました!
もしかすると関西の方では「阪神園芸」の求人募集なんかもしている可能性はあると思います!
関西限定の仕事ではありますが、関西在住の方で気になった方は一度調べてみてはいかがでしょうか?!
それでは今回の記事は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。