野球におけるHQSの意味は?QSとの違いを解説!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

皆さん、ハイクオリティ・スタート(HQS)という言葉を知っていますか?

HQSとクオリティ・スタート(QS)という言葉は近年に用いられ始めました。

メジャーリーグでは当たり前のように使われていて、先発投手の評価する指数となっています。

勝利数やイニング数、奪三振数、勝率など、たくさんの指数がある中で、QSやHQSは何が違うのでしょうか?

この記事では、そのQSやHQSについて説明していきます。

QSとHQSの知識があれば、より一層野球の見方も変わってくることは間違いありません!

ではQSとHQSとは何か見ていきましょう!

スポンサーリンク

クオリティ・スタート(QS)とは?

この表の意味そのままです。

試合で先発をした投手が6イニング以上を投げて、自責点が3点以内に抑えた場合に記録される指標になります。

失点ではなく自責点が3点以内という所が注意する所です。

6イニングまで自責点3以内で抑えていたが、7イニング目以降にも登板して自責点4以上になった場合は、クオリティ・スタート(QS)は記録されません。

ハイ・クオリティ・スタート(HQS)とは?

同じような言葉に、ハイ・クオリティ・スタート(HQS)というものもあります。QSと違うのは、7イニング以上を投げて、自責点が2点以内に抑えた場合記録されます。

また、QSと同じように、8回目以降に自責点が3点以上取られてしまったら、記録されません。

クオリティ・スタート(QS)とハイクオリティ・スタート(HQS)の大きな違い!!

ここまで、読んでくださって方であれば、QSとHQSについて意味は理解できていると思います。

では、根本的に何が違うのか?

私の考える大きな違いは、「試合を作れる投手か?」と「勝てる投手か?」の違いだと思います。

QSの条件、6回3失点以内であれば、ゲームを作ることに関しては合格点ですが、「これで勝てるのか?」と聞かれれば、自分のチームの打線との兼ね合いもあり疑問があります。

6回3失点であれば、防御率でいえば、4.50となり、9回を投げれば4.5点取られる数値になってしまいます。

しかし、HQSであれば、7回2失点以下であり、かなり勝ち投手が見えてくる数字です。

7回2失点であれば、防御率は2.57であり、かなり優秀な数値です。

9回投げて3失点以下ですからね!

つまり、先ほども言ったように、

QSとは、「試合を作れた投手か?」を測る数値。

HQSとは、「勝てる投手か?」を測る数値。

だと言えることが出来ます。

クオリティ・スタート(QS)が提唱された背景

スポンサーリンク

現代野球では、先発投手がそのまま完投する事は非常に少なくなり、先発・中継ぎ・抑えというような投手の分業制が当たり前になりました。

投手を評価する勝利数などは、見方打線がその試合で打つかどうかの運にも左右されます。

そこで、その先発投手がいかに試合を作れたかを評価するために生まれました。

つまり、先発投手にとって、QS率とは「高いほど安定感がありしっかり試合を作っている」という指数になります。

先発投手が一番やってはいけないことは、試合を壊すこと。

つまり序盤の大量失点は、ゲーム自体を潰してしまい、高校野球など学生の野球の短期決戦の戦いと違い、長いシーズンを戦うプロ野球では、逆転勝利もなかなか起こりません。

数点差であれば、逆転する可能性は上がるので、先発投手は仕事をしたといえます。

この、QSやHQSは、日本ではあまり聞かない記録ですが、メジャーでは好投手かどうかを判断する上でも重要な項目の一つになっています。

確かに、先発投手は長いシーズンのなかでローテーションを守り続けなければ20試合から30試合くらいの登板機会があるわけで、その中で、あまり浮き沈みなく安定して結果を残る“QS”率の高い投手は、チームとしても計算ができますし、安定できると言う意味で、必然的に高い評価になるわけです!

特に、メジャーでは先発投手の球数がだいたい100球前後で降板させるということが多いので、その中で6,7回以上投げて試合を作っていける投手というのは非常に重宝されるそうですね。

その影響もあって、メジャーでは小さく動くボール(ツーシーム、カットボールなど)を投げる投手が多くごろアウトで球数をへらせるようにという傾向もあるようです。

まとめ

日本では先発投手の勝利数やらがクローズアップされますが、その勝利数は所属チームの打力・守備力・後を引き継いだ投手力によって変わってきます。

そこで、このクオリティ・スタートを記録してQS、HQS率によって先発投手の能力評価をしていくといいでしょう。

ただし、このQSとHQSも他の指標などと上手く組み合わせて活用した方がいいでしょう。

スポンサーリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする