選手宣誓の決め方は?選抜甲子園編!選手の立候補?誰が決めるのか?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

甲子園での選手宣誓の決め方は?

甲子園大会開会式。

春センバツも、夏の選手権も、もっともわくわくする日だ。

9時の時報とともに春であればそのときポピュラーである曲、夏であれば「栄冠は君に輝く」が流れ、入場行進が始まる。

出場校のユニフォームを観ることだけでも大変エキサイティングな瞬間だ。

そして全出場選手が整列すると、式は粛々と進められ、やがて選手宣誓を迎える。

この選手宣誓を誰がやるのか決めるのは、いったいどのような方法なのだろうか?

スポンサーリンク

春センバツの選手宣誓

選手宣誓を実施する選択方法は、春センバツと夏選手権では異なる。

中々意外な事実だ。

そして画一的ではなく、その年その年の状況によっては、すなわち大きな出来事が起こった年などでは、それに配慮した人選が行われる。

春センバツにおける選手宣誓の人選は、基本的に高野連が決定する。

この選択方法は、全出場校の抽選により決められると言われている。

つまり全出場校に選手宣誓を行うチャンスがあり、また想定していなかったようなチームでも行う可能性があるわけだ。

誰もがその記憶を一生忘れないであろう東日本大震災、そしてその年月日、2011年3月11日、その年のセンバツはここからわずか約2週間後に行われた。

あまりにも甚大であった被害に、被災した東北地方のチームは出場できないかもしれない、あるいはそのショックからの時間が短すぎる、という配慮から、被災地の学校ではなく、岡山県創志学園の野山主将が選手宣誓を行った。

この選手宣誓は歴代の中でも感動を呼ぶ素晴らしいものだった。

そして1年後の2012年、まさに被災地の中心ともいえる石巻工業の阿部主将が選手宣誓を行う事になる。

スポンサーリンク

夏選手権の選手宣誓

夏の甲子園、選手権大会では、以前は対戦相手を決める組み合わせ抽選会において、抽選を引く順番を決める抽選(予備抽選と呼ぶ)で1番を引いたチームが選手宣誓を行う事になっていた。

しかし近年では、選手宣誓の内容も画一的ではなく、選手各個人が自分の言葉でこの宣誓を行うようになってきており、それに伴って「是非選手宣誓をやりたい、自らの言葉で想いを伝えたい」という選手も多くなってきた。

そこで、選手宣誓希望の立候補を募集し、その中から抽選で決定するという方式となっている。

やはり、全ての学校が選手宣誓を希望するわけではなく、中には試合に集中したいため選手宣誓はできれば避けたいというチームもある。

立候補はおおむね20校前後というのが平均的な数字だ。

選手宣誓の内容

 

選手宣誓というと、何を思い出すだろうか?

「われわれ~、選手一同は~、スポーツマンシップにのっとり~、正々堂々と戦う事を誓います~」

というのが選手宣誓の定番であり、事実毎回このパターンが繰り返されていた。

この文を体育会系のノリで、語尾を少し伸ばし気味に絶叫に近い形で行う、というのが一般的なイメージであろう。

1984年夏の甲子園、選手宣誓に立った福井商業の坪井主将は、このステレオタイプな選手宣誓ではなく、オリジナルな言葉で行い、大きな話題となった。

この坪井主将が先駆者としてこういったスタイルの宣誓を行ったわけだが、坪井主将が自らの考えでこれを作り、実施したのか、それとも高野連が「出来るだけ自分の言葉で宣誓を行う事」などの提案があり、このような形となったのかは、定かではない。

通説によると、この1984年に高野連がそういった提案を行い、以来このオリジナル宣誓が定着していったとある。

しかしこの坪井主将の勇気を是非讃えたいものだ。

福井商業のユニフォーム袖には「炎」のマークがある。

それ故福井商業のニックネームは「炎のチーム」である。

そのチームらしく、選手宣誓の文言も、「若人の夢を炎と燃やし力強くたくましく」という内容が含まれている。

球児たちの熱戦もさることながら、これから始まっていく大会への否応なしの盛り上がり、わくわく感、出場校全てのチームがサラの状態で集合する開会式、一人一人が考え上げた選手宣誓を是非見逃さないでほしい。

スポンサーリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする